2022/12/22 17:19

こちらドイツでは

クリスマスが近づくと

キャンドルを使う機会が増えてきます。



種類も豊富で様々なものがあり

見るのも選ぶのも

うきうきと楽しいアイテム。




最近は環境に配慮したものや

体にやさしいものが

トレンドなのか

とても多く見かけるようになりました。



ろうそくは燃えて気化すると

鼻から体内に吸収されることから

良い物を選んだほうがいいそうで。



販売されているキャンドルはどれも

体に害があるわけではない

とは言われていますが、

なるべく石油由来のパラフィンワックスは

混じっていないものがよさそうですね。



そのためドイツでは

ビーワックス(蜜蝋)やソイワックス(大豆由来)

などを成分とするもので、

香りにも天然香料が使われているものが

より好まれているようです。



また、小さなティーライトキャンドルの場合も

カップにリサイクル素材が使われているもの

などが一般的になってきました。

使い終わった時のことも考えて物を購入する人が

ここ数年、本当に多くなったようで

それは大切なことだなと感じます。



キャンドルといえば

手作りしたものをプレゼントに贈ったり

クリスマスマーケットでも

キャンドル作り体験の店があったりと、

こちらではとても馴染みがあり

クリスマス時期は特に欠かせないもの。



朝の薄暗い時期や

寒い室内でお茶のポットを温めておく際にも

ティーライトキャンドルをスタンドに入れて

使ったりします。




ゆらゆら揺れる蝋燭の火。

ホッとできて

見つめていると心も温まりますね。



換気はしっかりしながら

火の元には用心して。

家族みんなでもうしばらくは

寒い冬のキャンドル生活を

楽しみたいと思います。


(ドイツスタッフ K)