2022/05/10 20:45
今年の春、ひそかにドイツ在住日本人の間で流行っていたものが「たんぽぽ」。
丸くて黄色いお花は綺麗で
道端に咲いている姿にいつも元気をもらっていましたが、
どうも食べられるみたいなんですよね♡
今まで食用として意識してこなかったのですが、
確かに自然食品店に行くと
たんぽぽの葉っぱはよく野菜コーナーに並んでいました。
気になる葉っぱの食べ方。
天ぷらにするなら、洗ってそのまま衣をつけて揚げられます。
お浸しにするなら、塩水で茹でて、水にさらし、一度あくを抜いてから使います。
ドイツ語の子ども向け野草の本によると、
「とても苦いので」生のまま細かく刻み、
他の野菜と混ぜてサラダにして食べる方法がオススメされていました。
日本でも江戸時代あたりまではたんぽぽがよく食べられていたのだとか。
ビタミン類やミネラルが含まれているので、体にはいいらしいですね。
葉、根、花、それぞれが食べられるらしいのがすごいです。
バルコニーやプランターでたんぽぽを育てるのも
楽しくて良いアイデアですね。
薬が散布されていなくて、
犬がお散歩していないような、
安全な場所に咲いているたんぽぽが見つかりましたら
一度試されてみてくださいね。
ちなみに種は唯一食べられない箇所ですが、
来年のために種を今のうちに集めておこうかなと思います。
(ドイツスタッフK)