2022/04/26 05:57
日本ではあまり馴染みがありませんが、
ドイツではイースター(Ostern)の連休が4月にありました。
本来は宗教行事ですが、
長い冬の終わりを告げる春の祭典として、
ドイツでも大多数の人が何かしらお祝いしているようです。
イースターのモチーフは卵、子羊、うさぎ、ひよこ、小鳥、蝶、お花など。
再生や生命を象徴していると言われています。
綺麗なパステルカラーに包まれて、
生まれたての愛らしい小動物が
「春」を抱えてやってくるようなイメージですね。
この時期が近づくと、
雑誌を眺めながら料理やデコレーションを考えるのも楽しい時間。
ドイツではイースターにちなんだ料理の種類も多くて
色々とおいしい季節です。
特に子どものいる家庭では卵の殻に色付けをしたり、
一緒に飾りなどを手作りすることも多くなります。
最近では特に自然素材を利用したり、
環境にやさしいものを選ぶ家庭が多いよう。
ヨーロッパ組の皆さまはお庭でエッグハントをしたり、
家族で集まってお祝いしながら
美味しいものに囲まれて過ごせましたでしょうか。
年々増えていくイースター仕様のクッキーやケーキの型。
また来年まで出番待ちです♡
(ドイツスタッフ K)