2022/03/20 18:09
春は終わりで始まりの季節。
ハンブルク組にはさびしくなりますが、
オマズのアートディレクターを務めていた
Mahoさんが5年間の滞在を終えて
とうとう日本へ本帰国してしまいました。
2020年から
スタイリング研究会を開催し、
撮影の構成、アレンジメント、撮影、編集まで、
ヴィンテージ食器を取り入れた
お洒落で可愛らしい作品を
たくさん提案してくださいました。
ショートカットが似合っていて
ふわふわっとした印象のMahoさん。
何事にもオープンで好奇心旺盛。
普段はとても素敵な二児のママ。
いつもニコニコしているのですが、
作品作りが始まると視線がキラッと輝き、
的確な表現での意見を交えながら
ズンズンと撮影進行していきます。
そして仕上がり作品を見て、みんなが納得。
温かい魔法がかけられたような
独特な世界観は
オマズの食器と料理の魅力を引き立てていて
いつも憧れでした。
Mahoさんは
東京藝術大学の絵画科に現役合格された方(！)。
卒業後は大手広告代理店で活躍し、
広告デザインの受賞歴まで持つ（！）
という本物のクリエイターです。
初めてその華麗な経歴を伺った時には心底驚きましたが、
優れた作品達は
ふんわりとした感覚によるものではなくて、
アートに対する真剣な姿勢と
数々の経験と知識に裏付けられているんだなと納得したものです。
これからまたスタートする
東京での新しい生活。
フリーランスとして絵画教室を開いたり、
作品作りをされる予定だそうです。
ファンとしては
その活躍が楽しみでなりません。
いつかドイツに戻られる時には、
絵本作家として
ドイツ児童文学賞の授賞式でお会いしたいですね。
その夢が実現となりますように！
みんなでずっと応援してますからね。
気になるMahoさんのサイトはこちら↓
（ドイツスタッフK）
