2021/10/26 05:11
寒くなってくると食べたくなるもののひとつが
オーブン料理。
とうとう今年もまたこの時期がやってきました。

オーブンが身近にあるドイツ暮らしですが、
いわゆる日本でいうグラタンは、
ドイツではアウフラウフ(Auflauf)と呼ばれる料理と似ています。
野菜や肉などを重ねて、
ソース、チーズを上にのせて焼くスタイルのこと。
大きなグラタン皿があれば
ドンっと家族全員分まとめて焼くもよし。

小さな子供がいたらたぶん
小さなグラタン皿に一人分ずつ作ってあげたほうが
特別感があって食べてくれやすいですよね。

ヴィンテージ食器としては
オーブン調理してそのまま食卓に出しても
シンプルでシックに見える点で、
アラビア社の『ルスカ』や『フェニカ』が
やはり万能ですが。


北欧のノスタルジックな柄のついたお皿も、
ほっこりと食卓を明るくしてくれるところが
また素敵です。

耳付きのグラタン皿も様々あり、
ドイツのメリタ社やヴィレロイボッホ社など、
カラフルで北欧食器とも合わせやすいものも。
家族の分でそろえられたら
冬の訪れも何だか楽しみですね。


「熱いね~」
とふうふうしながらみんなで食卓を囲む季節。
日々は慌ただしく過ぎゆきますが、
自宅で美味しいものを大切な人と
一緒に食べること。
そんな時間を忘れないように
日々暮らしたいものですね。
(ドイツスタッフ K)
