2021/10/18 17:59
秋も深まってくると寒さが増し、
ドイツの店先に並び始めるクリスマスの甘いスイーツ類。
早すぎるような。
でも今年ももうそんな時期が近いのかなと
そわそわ考え始める時期です。
12月になるとアドベントが始まり、
各家庭でアドベントクランツやキャンドルを準備するのですが。
今年は少し早めに
キャンドルだけを楽しんでみるのはいかがでしょうか。
北欧デンマークにはヒュッゲ(Hyegge)という言葉があり、
気持ちよく日々を過ごすために
ロウソクを生活に取り入れている方が多いとか。
日暮れにゆらゆらとした灯りを眺めているだけで、
疲れがとれて満たされる気分になりますね。
ロウソクを使う場合、
小さなティーライトキャンドルなどをお皿にのせて使ったりもしますが。
専用のキャンドルホルダーやスタンドがあれば、なお良しですね。
こちらはクイストゴー(Quistgaard)による50年代のデザイン。
非常に人気のあったシリーズで様々な種類の食器が作られたそうですが、
さすがヒュッゲの国デンマークなので、
レリーフとコーディアルにも数種類のキャンドル専用のホルダーが作られました。
三角形はスタイリッシュに、円形は柔らかく、
それぞれ雰囲気が違っていて素敵です。
ガラス製のホルダーもスタイリングを問わず、
透明感がありキラキラとしていて、年中使える点でお勧めです。
フィンランドのイッタラ(Iittala)、リーヒマエンラシ(Liihimäen
Lasi)や、
デンマーク王室御用達のホルムガード(HOLMEGARRD)など。
北欧ヴィンテージ製品は品質はもちろんデザインが凝っていて今もとても美しいです。
ドイツのビレロイボッホ(Villeroy&Boch)なども
キャンドルホルダーがある食器シリーズも多く。
華やかにセット使いをしたり、
それだけを食卓のアクセントとして使うのもまた楽しいですね。
ヨーロッパは昔からキャンドルを生活で利用していたため、
ガラス、陶器、メタル、木製など実に様々な素材と
デザイン性の高い燭台があり
ブロカントや手作り品なども興味深いものばかり。
ヴィンテージ製品のため在庫がない場合も多々ありますが、
お探し品はリクエストをいただければ、
ネットワークを駆使して見つけられる場合もございます。
よろしかったらお気軽にご相談ください。
そして皆さま、くれぐれも火の元にはご用心くださいね☆
(ドイツスタッフ K)