ルスカのティーカップはストンというまっすぐなラインが特徴。

絵付けされておらず、釉薬の焼き具合で様々な模様が表現されている茶色のシンプルなカップです。

口径10センチというのはティーカップにしては少し大きめで、両手で包み込み冬場に暖を取るのにピッタリな大きさ。

この素朴で頑丈なティーカップだからこそ、ティータイム以外に色々と使いまわせるところがいいですね。

オーブン対応なので、オニオングラタンスープやシチューのパイ包焼きを作る時にそのまま器として使えて重宝します。

出来たて熱々のスープを盛ったら、大きめのディナープレートにのせてみます。

ライスやパン、サラダを添えるだけで、おしゃれなワンプレートごはんの出来上がり。

茶色のアースカラーはどの食器とも合わせやすく、何より美味しそうに見えますね。

ルスカは磁器なので割れにくく、ピクニックに持って行ってもいつもより少し安心。

戸外には軽くて割れないプラスチック製の食器を持ち寄りやすいですが、やはり木製や天然素材、陶器や磁器の器なら雰囲気も気分も盛り上がります。

グリーンが似合って、頑丈で素朴なルスカ。

森と湖の国フィンランドで長年人々に愛されてきた理由が少しわかってきたような気がします。