2021/05/10 21:04
八重桜も見ごろを迎え、北ドイツもようやく爽やかな新緑の季節に入りました。
こちらではいちごの季節がスタートする前の4月から5月にかけてルバーブが穫れます。
ルバーブ(Rhabarber)は西洋大黄のことでフキのような長い植物。
葉っぱは食べられず、根っこは漢方薬として使われるので、茎の長い部分だけがお店で手に入ります。
お味はとても酸味がありそれだけでは食べられないので、砂糖や他の甘いフルーツを混ぜてケーキやクランブルにすることが多く、ジャムにして自家製保存食にも。
今はベーカリーやカフェでもバターたっぷりのクランブルやケーキにフレッシュなルバーブが使われる時期。
例年、今頃にはカフェのテラス席に座って日の光を浴びながら、のんびりと家族や友人とカフェタイムを過ごしていたものですが、今年はおうちカフェで楽しんでいます。
手作りスイーツとお気に入りのヴィンテージ食器で爽やかなティータイムを。
ルバーブは瓶詰のジャムならヨーロッパからのお土産にされても、輸入食品店なら日本にいながらも手に入るかもしれませんね。
若葉の頃を思い出す甘酸っぱいヨーロッパの味。
いつかご機会がございましたらこちらも探されてみてください。