2020/10/21 22:25

北欧デザイナー×ヨーロッパヴィンテージ食器

 

秋も深まってきたこの頃、食欲の秋に芸術の秋などますますお家時間が楽しくなりますね。

人気の定番となっている北欧食器ですが、北欧デザイナーが担当したヴィンテージ食器がドイツでも製造されていました。

今回はレアで希少な北欧の巨匠デザイナーによるデザイン食器を用いたコーディネートをご紹介いたします。

 

 

ビョルン・ウィンブラッド(Bjorn Wiinblad)はデンマークのデザイナーで二モール社(デンマーク)やローゼンタール社(ドイツ)でグラスや陶器、ファブリックのデザインを担当した他、大使館や公共機関のポスター、バレエなどの舞台衣装なども手掛け、世界中でデザインの巨匠として展覧会を行いました。

彼の作品は多岐にわたりますがどれも物語性に富んでおり、まるで物語の中に入ったような感覚を覚えるようなものばかりです。

幅広いデザインを象徴するのは、こちらのローゼンタール社絵皿。

 

 
鮮やかな色合いと美しい細工はデザインシリーズ「アラジン」
エレガントで美しく、見る人を魅了する力のある作品です。
 
そんな北欧デザインの巨匠ですが、1950年代にローゼンタール社でたくさんの食器を生み出しました。
 
 
 
 
今回ご紹介するのは、ルータスと名付けられた爽やかなシリーズで、蓮の葉をモチーフにデザインされています。
 
爽やかな色合いと蓮のモチーフがレリーフになっているところもとても凝った作りをしています。
時間をかけて、当時の高い技術により丁寧に作られていることが良くわかります。
 
カップの部分のデザイン性が高いことから、おひとり様極上カフェ時間や、お友達を招いての楽しいおやつタイム等、
日常に特別感を与えてくれるシリーズです。
 
 
 
 
希少なヴィンテ―ジ品ですのでこの機会をどうぞお見逃しなく。
 
北ドイツのバイヤーと東京の店長、2人で営んでいる小さなヴィンテージショップです。
 
主婦ならではの視点で日常使いのヴィンテージ品やヨーロッパの生活をブログでもご紹介しています。
 
お気軽にショップページへ遊びにいらしてください。