2020/09/01 00:13
涼し気な色味が魅力のキャンドルコーディネートをご紹介します。
キャンドルは、ヨーロッパの生活では生活に欠かせないアイテムです。
みんなが集まる夕食時には、自然とキャンドルをともして温かい夕食を囲みます。
グラスのキャンドルスタンド。ドイツの1970年代によく見られるデザインでヌータヤルヴィ者、現イッタラ社からも似た風貌のものが発売されています。
キャンドルスタンドは、食器を選ばないシンプルなデザインのものがおすすめです。
さて、このキャンドルスタンド、中の直径は約2.8㎝で大き目の長いキャンドルを使うのですが、このキャンドルにも多くの色合いがあります。
定番はもちろん白ですが、白を合わせるとお仏壇のようになってしまうのは日本人の私だけ?なのでしょうか。
なんだかありがたい雰囲気だけど、ちょっとテーブルコーディネートとは違うような…
このキャンドルとキャンドルスタンドのおしゃれな使い方が知りたくて、デザイナーにお願いをしていました。
デザイナーが選んだキャンドルはこちら。使用食器にあうブルー&グリーンを中心にグラデーションのように淡い色合いでまとめています。そして面白いのが、このクロス!!実はデニム素材でできています。
使用食器は凝ったデザインでフォーマルな印象なのですが、このクロスと使用しているリボンで程よいカジュアル感と雰囲気を演出することができました。
しかもこのデニム素材は丈夫なうえ汚れが気にならず、汚れたらすぐに洗えるのでとっても便利。アウトドアの際にもおすすめです。
今回もデザイナー工藤真穂のプロデュースにより、独自の世界観を作り出しました。
こんなラフがをもとに事前打ち合わせをしたり、準備をしています。
今回のメインの使用食器はドイツの老舗ビレロイ&ボッホ社のサマーデイ。
美しい夏をイメージしたレトロな雰囲気が魅力のシリーズです。
もうひとつは、ローゼンタール社のロータス。こちらは蓮の花をモチーフにしており、地模様やレリーフとなっている凝ったデザインです。
こちらのデコレートデザインは、デンマークのデザイナービョルン・ウィンブラッドが手掛けたものでその芸術性の高さから、世界中で人気があります。
涼しい夏のテーブルコーディネート。
ドイツの老舗食器で硬くなりない、ジュアルでおしゃれな食卓のイメージとなったらとっても嬉しいです。