イースターは、ドイツでは「Oster」（オスター）といいます。

ヨーロッパでは、復活祭として伝統的にお祝いをする習慣があります。
キリストの復活や生命の喜びからイメージした卵やひよこ、ウサギのモチーフで自宅やお庭を飾り付けます。

街中でも本来なら春らしい花々とイースターデコレーションで溢れていますが今年は控えめです。

ヴィンテージのイースター飾りは、木製で作られていることが多く手書きで細かい作業がされています。また、布製で細かく刺繍されたものもたくさん。

現代の飾りはプラスチックだったり、工場生産品である場合がほとんどで、お手軽さはありますが雰囲気は少し異なります。

イースターの際には家族や友人でホームパーティをして過ごすことが多く、その際に卵やお菓子をお庭に隠して皆んなで探する「エッグハント」は定番の催し物です。

今回は、沢山のお花をアレンジし華やかなビュッフェを演出しました。

テーマカラーはイエロー。

リースを鳥の巣に見立てたり、アレンジもガーデン風に作り込みすぎず、差し入れで作りました。

イエローに合わせ、グラタン皿にはロイヤルコペンハーゲンのStonewareを使いました。渋いグリーンが素敵な渋いシリーズです。

カップは、ドイツ老舗のビレロイ＆ボッホ社のcottage、レトロな花柄がイースターの雰囲気にぴったりでした。

今年は自宅で過ごす🏠イースターとなりそうですが、家族でこじんまりと、楽しめたら良いなと思っています。

今回もお料理は全てvegan（野菜のみ）

フードスタイリストのセンスが光る見た目にもお腹にも嬉しいお料理ばかりでした。

写真＆スタイリングはデザイナー工藤真穂

独自の色彩感覚や細部に渡るのこだわり、多くの広告を手掛けてきた彼女のセンスが光ります。

撮影使用食器は全てバイヤー私物ですが、一部同じ種類のシリーズや形違いが、日本に入荷しています。

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